cocoで一緒に活動しているキナリさん。
今、彼女が、
母として、色々な経験や体験を通し、自分自身に巡ってきたことを、
思い切って
先頭に立って
カタチにしようと頑張っています。
それが、
【みんなの学校】無料上映会in伊豆
詳細はキナリさんのブログをご覧ください。→
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この映画は障がいのあるお子さんやそのご家族のために作られているようなイメージがあるけど、そうじゃないと思う。
だって、【みんなの学校】だから。
なんで【みんなの学校】なのか、何が【みんなの学校】なのか、って考えてみてほしい。
オリンピックがあるからなのか、最近メディアでも障がいとは何か?的な特集が多いけど、
実際我が事として捉えている人はきっと少ない。
正直私も、まだまだ他人事の部分がある。
放課後等デイサービスで働いていても、いろんな矛盾とぶつかって、自分の中の気持ちと戦っている。
実行委員会の方々はみなさん、伊豆市の方。
でも、障がいのあるお子さんがいる方ばかりではないし、
子育て真っ最中の人だけで構成されているわけでもない。
伊豆市では、昨年中学校統合を軸にした、文教ガーデンシティ構想が白紙になりました。
おそらくそれまで、
行政だって着々と準備を進めていたと思うけど、それがうまく市民に伝わってない、あるいは届いておらず、
『着工しますよ、いいですね?』の直前で市民がザワザワし始め、結果として白紙になった、という感じ。
これは、おかしいですよね?
あれだけのハコモノを作ろうとしているのだから、それまで全く市民に説明していなかった訳ではないはず。では、なぜギリギリで?
それは市民がちゃんと聴く耳をもって、受け止めてこなかったからでもあると、私は思います。
あのとき、いろんな方がいろんな会を開いて賛成・反対を繰り広げていたけど、
その人たちは今、何してるんだろう?(※非難しているわけではありませんので誤解のないようお願いします)
とりあえず
これまで通りの生活に戻った今、話したくてもきっかけがなくて話が出来ないでいるのかもしれない。。。
そう、とりあえず・・・
でも、彼女たちは今もこうして、考えて、動いています。
中学校統合の話が再浮上した伊豆市、
少子高齢化の最先端をいっているような地域だからこそ、今、上映することに意味が有る!
今度はちゃんと自分ごととして、話をしよう
自分の子どもが、孫が、近所の子が、、、
賛成も反対もあって当たり前。
でも、
仲間うちだけで話すと、
それはただの愚痴や文句、クレームにだってなりかねない。
だけど、
みんなで話して、伝え合えば、それは立派な意見になります。
それこそ、行政が求めていることじゃないのかな。
対象の子どもがいないから、自分には関係ない。なんて言わないで。
みなさんの税金が使われます。
みなさんの地域の話です。
今は直接関係なくても
巡り巡って、返ってくるよ。
キナリさんは言います。
「”映画の中に出てくるような学校” 有りきではなく、
自分だったらどんな学校に行きたいか、
どんな学校なら、こどもたちが生き生きと登校できそうか。
ちょうど今、中学校統合の話が出てきているし、
前みたいにギリギリな段階で騒ぐんじゃなくて、
話が出てきた今の段階から、学校のことを考えて、それを話し合うきっかけとか、それを声にしてもらえたらいいと思う。」と。。。
本当にそう思います。
以前、他の地域でこの映画を上映した関係者方から、
準備がすごく大変なんだと聞きました。
資金面での援助等、力になるよ!と申し出てくださる方がいらっしゃいましたら、是非、cocoまでご連絡ください。
伊豆市在住かどうかは関係なく、
みなさんのご協力をお願いします。