小学校のプールサイドでは、よく、「おせんべい焼けたかな?」や「ずいずいずっころばし」をやりました。
童謡と違って、”誰が作った”ということはあまりなく、
ことば遊び、手遊びやふれあい遊びなどを通じて、世代間で伝承されているものがわらべうたですが、
考えたら、我が子にはほぼ歌っていなかったような気がします。←反省
改めて歌ってみると、
その言葉はやさしく、温かみがあります。
そして、自然と笑顔にもなります。
わらべうたを歌いながら遊ぶことによって、お子さんの五感が育まれ、コミュニケーション能力も育っていく。
一つのわらべうたでも、お子さんの月齢や年齢によって、速さや遊びに強弱などをつけるだけで
バリエーションが増えます。
今になって
子育て期の親子のふれあいの重要さを痛感しているわたくしですが、
それにはこのわらべうたは、もってこいのツールだろうと思いました。
子どもが求めるものが、わらべうたにはある。
最近の速いリズムの歌も悪いわけではないけれど、
日本語(ことば)を大切にしたわらべうたは、後世に伝えていきたいなぁと感じた2時間の講座でした。
わらべうたを活用すれば、ご年配の方とのふれあいも、楽しくなりそうですね。
まさに3世代、色んな世代で楽しめるコミュニケーションツールです!