私たちのグループは「地域の伝統行事」というテーマで話し合いました。
最近なくなりつつ、地域や季節の伝統行事。
どうしたらそれらを子供たちに受け継いでいけるのか、、、からスタートし、
それには、「その行事がある(持つ)意味」を伝えていくことが大切なのではないか?と、まとまりました。
伊豆の国市は3町が合併してできていますが、
かなしいかな、おそらくほとんどの市民が「バラバラ」だと感じているのではないか?
ということが前提としてあるような感じ・・・
でもそれは、裏を返せば、それだけその地域のことが好きで、思い入れがあるからなんじゃないのか?
という意見になり、
だったら、旧3町それぞれのものを無理に一緒にしたり、無くしたりするのではなく、
伊豆の国市になってから始まったものを、伝統にしていったらいいんじゃないのか?ということで、
昨年から伊豆の国市で開催されている「伊豆の国時代まつり」を取り上げることにしました。
そして導き出したのが、
「地域のお祭りや伊豆の国時代まつりを、繋げていく、造り上げていく伝統行事にしていこう」として、
「未来に繋がる伊豆の国時代まつり」というものを企画しました。
奇しくも先日、伊豆の国市の市議さんたちが開いた今年度の議会報告会で、
この時代まつりについて廃止か存続かの話がされたということで、
偶然にも、なんとリアルタイムなことを考えたものだと、正直驚いてしまいましたが^^;
今日は、市長もお見えになっていて、各グループのプレゼンに、真摯に向き合ってくださり、それぞれに市長の考えを述べてくださいました。
実は、時代まつりのことをいろいろ調べていったら、
私たちが「こうだったらいいのにね〜」ということ(目的)が、ホームページ上にそのまま書かれていたんです。
「同じことを考えているのに、それが全然市民に伝わっていないんじゃ〜ん!!」
「だったら、新しく時代まつりをどうこうするんではなくて、行政がやりたい、こうしたい!と思っていることを、
どのように市民に伝えて浸透させて、継続させて伝統にしていくか・・・ということを、
私たちは考えればいいんだね!」となったわけなんです。
伊豆の国市は観光の街ですが、歴史と文化の街でもあります。
ファシリテーターとはいえ、ほとんど、いなくても良かったような存在感の私でしたが(汗)
わくわく話すグループの皆さんとともに、
このファシリテーターという役目を
実は楽しく努めさせていただきました。
各グループの発表を聞き、
テーマは全然違うのに、ほとんどのグループから出た言葉が「繋がり」や「交流」という言葉。
私が感じた、多くの方が子供たちに残したいと思っているものは
「地域の繋がり」であったような気がします。
今回はとてもいい経験をさせていただきました。
みなさん、ありがとうございました*
今日は、何名かの方にcocoのパンフレットをお渡しすることができました。
cocoに興味を持ってくださった方もいらっしゃいました。
すでにご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、cocoraことわたなべ、こんなおばさんでございます・・・ということで、
個人ブログもやっておりますので、よかったらそちらにも遊びにいらしてください♩→☆☆☆