大切なことは共通なんですね。

cocora

2019年02月21日 09:24

訪問ありがとうございます。
いろんな世代の女性がつながるcocoわたなべです。

今月は子育て支援について、色々考える月間でした。

8日には静岡県主催の子育て支援にまつわる研修会
18日は、その研修会にも参加されていた、伊豆の国市の政策推進課の方とお話をする時間をいただき、
そして昨日は、伊豆の国市ファミサポ交流会に、こあら隊(伊豆の国市託児員)として参加させていただきました。


現場やその近くにいれば、「ファミサポ」も「こあら隊」も「子育て支援員(シルバー人材センター)」も馴染みがある言葉ですが、
当事者であっても、利用しようという気がなければ、その言葉も制度も、
まだあまり詳しくは知られていないのが現状でした。


ただ子育て支援をされる方や担当している行政の担当者の方の思うところや
最終的な目的はだいたい同じような事で
座談会は率直でいい意見交換がなされていたように思いました。

しかしながらその立場や、それぞれの運営(担当)者が違うという事などから、制限されてしまう事もありつつの意見なので
お互いの考えを出し合えば出し合うほど、答えが出ず、堂々巡りとなってしまう。。。

関わりが人と人だから
マニュアルでは細かなことまで決められないというのも、正直なところなのかなぁと。。。

それは、支える側の思いが強い証拠なのだろうとも思います。


今回の交流会は2部制で、
1部は子育て支援(講師の方を招いて、その方のファミサポの話も参考に、伊豆の国市での支援を考えていきました)
2部は訪問看護(こちらも専門の方を招いて)のお話でした。

訪問看護(介護)や在宅治療という言葉は見聞きしたことがありましたが、
実際お仕事をされている方のはなしを聞くことは初めてでした。

介護の仕事は、とても大変なお仕事です。
でも、その仕事に誇りを持ち、患者様に真摯に、丁寧に向き合う姿。

体験談を交えながらしてくださったお話は、
人の死に関わることなので、とても切ないものでしたが、
看護師さんと、そのご家族との関わりを聞くと、
いっしょに過ごしたその時間は、
とても温かく、とても素晴らしい時間なんだなと感じました。


伊豆の国市では、育児においても介護においても、
支えよう、支えたい。という思いのある、素敵な人たちがいるという事実。
それがわかった今から、その層を厚くしていくことで
さらに支援の輪が広がっていくのではないだろうか・・・

その輪が広がっていけば、温かい人がたくさんいる、温かい街になるんだろうな〜


介護にも育児にも共通して大切なもの。

人と人とのつながり、地域の力。

必要なことは関わった時間の長さではなく、
愛情や思いやりといった気持ちや思いの強さ。

つまり、人が生きていく上でとても大切なものがそこにはあるんだろうと感じました。

今回偶然ご一緒した、こあら隊のKさんもブログにこの模様を書かれていました。

cocoができる子育て支援は【顔つなぎ】←地域支援にもつながっていると信じています。
cocoでいろんな人がいろんな方と知り合って、
それぞれの地域で、そのつながりも増えたらいいな。



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