3世代ふれあいサークル「coco(ココ)」の ほのぼのにっき › つれづれ日記 › 語り手が「何を伝えたいか。」ということが大事なんです。
[cocoからのお知らせ]
2016年02月17日
語り手が「何を伝えたいか。」ということが大事なんです。
訪問ありがとうございます。
3世代のふれあいと顔つなぎの場「coco」です。
昨日ご案内した【いちご狩り♩】
早速お申し込みをいただいております!
ありがとうございます*
さて、今日は、昨年11月から始まった講座「伊豆の語り部養成講座」の最終回でした。
今日は
『最後には民話が1話語れるようになっていただきます!』という講師の先生のお言葉からスタート。
ちょっとドキドキです(汗)
まずはじめに、少々のボイストレーニングとストレッチの後、
グループに分かれて、先生のお手本に習って、語る練習をしていきました。
発表したのは3組だけでしたが、みなさんどれも素晴らしくって。。。
何がって、やっぱり、声。
人に何かを伝える時、お話を語る時、この【声】がいかに大事かを痛感したのが、今回のこの講座でした。
それから、空間の使い方。
私たちは、身の上に起こったことや目にしたことを誰かに伝えたい時、
無意識にその場面をイメージしながら話しています。
語りも同じだということを知りました。
あと一つ、これは私、ものすごく心当たりがあって、ものすごく反省したことなのですが、
人前で上手に本を読む。←昔はこれが結構得意だったんですよ^^;
子供の頃に国語の授業でやった「丸読み」
あれ、大好きでした。
でも、、、
*よく見せよう。
*上手に読もう。
は、語りには全く無意味なんですって(ー ー;)
むしろいちばんダメなことだと教わりました。
それだと、聞き手側の頭には、内容は全く残らずに
残るのは「あの人は上手だった」ということだけなんだそうです。
上手じゃなくてもいいから、話しの内容を描きながら、
話しの本質を伝えよう、届けようとすることが肝心なんですね*
語り手が伝えたい!と思ったことをメインに伝えることで、
一つの話しでも、結末や伝えたいことが違うものになる。というのにも驚き!
でも、確かに、人それぞれ話の解釈の仕方って違いますものね〜
これは、語る側が、「今日はこの物語のこんなことを伝えよう」。。。っていうことを決めて語っていけばいいのだそうです。
これも驚きでした*←でもやっぱり納得!
そして、
今日の講座でいちばん腑に落ちたことでした。
いくつかある民話の中から、自分が好きなものを一つでもいいから覚えて、伝える。
語りは、暗記でもなければ音読でもない。
かなり衝撃的な言葉でした。
だからこそ、何をやるにもまずは自分が好きなもの。
これが一番いいんだそうです。
やっぱ、そりゃそうだよね!
苦手なことは頭に入らないばかりか、物語をイメージすることもできないですもんね。←超納得(^ ^)
まずは、今日のお話を自分のものにして、どこかでみなさんにお届け出来たらいいな〜と思っています。
Posted by cocora at 20:34│Comments(2)
│つれづれ日記
この記事へのコメント
学んできましたね~~
抑揚をつけて 気持ちよく読むと 相手にも気持ちよく伝わるかと思うとそうでもないんですね~~
トーンを落として、、、感情を抑えて、、、
もちろん内容にもよりますけどね~~
これから、、勉強してきたこと生かしてくださいね~~☆
抑揚をつけて 気持ちよく読むと 相手にも気持ちよく伝わるかと思うとそうでもないんですね~~
トーンを落として、、、感情を抑えて、、、
もちろん内容にもよりますけどね~~
これから、、勉強してきたこと生かしてくださいね~~☆
Posted by キャンディー
at 2016年02月17日 23:26

キャンディーさん。ありがとうございます。
難しいですが好きな話が見つかれば、楽しくなりそうです。頑張ります!
難しいですが好きな話が見つかれば、楽しくなりそうです。頑張ります!
Posted by cocora
at 2016年02月18日 07:24
